アマビリス

Phal. amabilis

  • 交配親名
  • 原種のため交配名なし

原産地では木の幹などについて咲く原種の白花、このアマビリスには大きな秘密があるのです。
一般的によく知られている、大きな花を持つ胡蝶蘭の品種は、その昔に野生のアマビリスの中から、花がより大きいものを選んで掛け合わせることをくり返し、途方もない時間をかけて少しずつ大きくなって生まれてきたものです。

いわば、アマビリスは、胡蝶蘭の始まりの花なのです。

現在のアマビリスは、野生の固体から選抜された優秀な交配によって、原種らしく清楚な美しさと、剛健で花持ちの良い性質を持っています。

品種の詳細

白の大輪系の原型になった胡蝶蘭の原種
中大輪系で飾りやすいサイズ
花径7〜8cm前後
美しくさえた白の色彩
花の並びがよい
花が厚くしっかりしている
きれいなグリーンの葉