40年以上の歳月をかけ、数千もの胡蝶蘭を掛け合わせて
育種を続けた現在、数多くのオリジナル品種を生み出し、
国内外で高い評価を得ています。
高品質かつ少量多品種の栽培をモットーに、
選ぶ愉しみある洋蘭のあり方を提案します。

これまでグリーンの大輪の胡蝶蘭は世界的にもありませんでした。 小さいミディ系の黄色は交配を2回以上できない遺伝子特性を持ち、育種は他の品種と比べ遅れていました。 それを白と白の大輪の交配を...

キャンディプリンセスと同じ交配ですが、キャンディプリンセスよりもストライプがはっきりしており、花が一回り大きく（花径11cm前後）、キャンディプリンセスのお姉さん分のような品種です。独特の葉脈のような...

鮮やかな紫がかったピンクに、ややストライプが入ったプリンセスという名にふさわしい可愛らしい品種です。鮮やかな色合いが見る人の心に残ります。花径9cm前後の中大輪で、背丈も5～60cmくらいで、飾りやす...

はっとするような白い輝きと花の整った並びのよさは、ダイヤモンドのように人々の心に喜びをもたらします。 代表的なミディ系白の品種であるアマビリスと、世界で一番生産されている代表的な大輪系白の品種で...

昔の黄色系品種は、花は小さく色合いも冴えないものでした。 そこでより大きくより鮮やかな黄色系を作るために交配を続けること10年。ようやくこの花を作出する事ができました。 正式名称は、ゴール...

花の並びも背丈もバランスがよく、丈夫で花もちがよく、栽培しやすい、生産者絶賛の優良品種です。 ラブアゲインの親は、ウェディングドレス“ファーストラブ”というお花です。 LoveからLoveが生...

“春の月”を感じさせるおぼろづき。 白を基調とした花弁に淡いピンクが入り、その色合いは春の月をイメージさせます。 花形はハルガスミよりやや大きく丸みがあり色もやや濃く抱擁感のある美しさをも...

ある日ハウスで奇妙な花が咲きました。ピンクや黄色をちりばめたような不思議な色合い。花持ちは抜群に良いですが、自信が持てず、あまり生産量を増やしませんでした。 ところが、販売してみると、その不思議...

ピンクハローのハローは、挨拶のHelloではなく、 “Halo（後光・栄光）”という意味です。 人をとりまく光のように、白いふちに囲まれためずらしい品種。 濃い色だけだと、暗く感じて...

日本の象徴的な花である桜。 この桜の美しさを表現した胡蝶蘭を作りたいと開発を始めたのが20年前。 原種のルデマニアナに白の大輪系シラネを交配し、やっとできたのがこのハルガスミ。 よう...

とがった花の形とピンクのグラデーションが印象的なスーパーマーメイド。 45年ほど前、創業者の研修先にあった当時めずらしい星形の「ルデマニアナ」という原種をいただいたのがきっかけで、これまでにない...

原産地では木の幹などについて咲く原種の白花、このアマビリスには大きな秘密があるのです。 一般的によく知られている、大きな花を持つ胡蝶蘭の品種は、その昔に野生のアマビリスの中から、花がより大きいものを...

このグリーンのキレイな花の名前は、フォーチュンザルツマン。なんと40年ほど前に生み出された品種です。 この色彩を超えるグリーンタイプの胡蝶蘭は30年以上世界中の育種家が作り出すことができないでい...

名前のとおり、さくらの姫を思わせる愛らしいミディ系の胡蝶蘭。 胡蝶蘭の代表的な原種のアマビリスの血をひくサクラヒメは花径9cmくらいの中輪系品種、花色は縁は白で中心に向かって赤が濃くなる美しいグ...

鮮明なオレンジ色がとびこんでくるサーフソング。 花弁があつくしっかりしており、花は丸みのある星形です。 夏の海辺で歌をうたいたくなるようなネーミングのとおり、 そばに置いておくだけで...

台湾の富楽（フーラー）さんの交配から生まれたフーラーサンセットは、鮮明な黄色に赤いリップでコントラストがはっきりしているミディタイプの胡蝶蘭です。花弁があつくしっかりしています。 「富」と「楽」...

ドリティスという胡蝶蘭に近縁の蘭と、胡蝶蘭の交配から生まれたプリンセスキコ。通常の胡蝶蘭とは違う、繊細で可憐な美しさは、名前のとおりプリンセスを思わせます。 他の胡蝶蘭は品種改良を重ね続けること...

きれいな白と鮮明な赤のリップのコントラストがきれいな赤リップの胡蝶蘭。 紅白にひかれるのは、日本人の独特の感性のようで、ヨーロッパでは、胡蝶蘭の白（リップが黄色）と、赤リップの白の胡蝶蘭はほとん...

ざらつきがなくきめの細やかな質感をもち、明るい淡いピンクの上品な色彩の大輪系の胡蝶蘭。 大輪形ってどれも同じに見える。なんて思ってませんか？　比べれば全然違うんです。 たとえばお米。海外の...

胡蝶蘭と言えば、白の大輪系です。 ただ、現在流通している白大輪品種は、花びらの裏側がピンクがかっており、白の色があまり冴えないのです。 そこがどうしても気に入らず、長年の改良を続け、森田洋...

透明感のあるグリーン系の黄色が美しいミディ系の胡蝶蘭です。 他の黄色系の品種はリップが赤いものが多い中、リップまで黄色いめずらしい品種。   花のつや・質感がよく、少しとが...

洋蘭の女王、カトレア。 その呼び名にふさわしい、圧倒的な存在感を出す、赤紫の大きく優美な立体感のある花と思わず近づきたくなる誘惑の香り。 今は胡蝶蘭の方が、普及してしまいましたが、森田洋蘭...

育てる楽しみを知りたい方におすすめの、不死のキリン、カリヒ。 ひょろっとした１mほどにもなる茎のトップに、黄色い大きな花を1つだけつけるカリヒ。まるで見た目はキリンです。 姿だけでなく、さ...