洋蘭の女王、カトレア。
その呼び名にふさわしい、圧倒的な存在感を出す、赤紫の大きく優美な立体感のある花と思わず近づきたくなる誘惑の香り。
今は胡蝶蘭の方が、普及してしまいましたが、森田洋蘭園創業時はカトレアの方が、胡蝶蘭よりも人気でした。今は、花もちは胡蝶蘭より落ち、2〜3週間ほどのため、胡蝶蘭の方が普及してしまいましたが、やはりカトレアの花の存在感には、いつ見ても圧倒されます。
中南米の海に近い山岳地帯原産で、自然界では春咲き。むちむちとしたバルブという茎部分から肉厚の葉っぱを一枚と、花径17cm~20cmにもなる大きな花を2〜5輪咲かせます。
今は改良がすすみ、たくさんのすてきな品種が生まれているカトレアですが、スタンダードな形はやはりこれ。
ぜひ一度、みなさんも誘惑されてほしい洋蘭の女王です。
品種の詳細
●大きく立体感のある花
●花径17cm〜20cm
●香りがある
●花もちは2~3週間